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毎回、子どもたちの誕生日にはケーキを手づくりします。子どもが多いので市販のケーキをいちいち買っていたら家計が大変なので…親子でケーキを作るのが恒例行事です。作るのはごく普通のショートケーキです。でも、市販の5号ケーキだと量が足りないのでスポンジはオーブンの天板に2枚分作ります。卵と砂糖を泡立てるのは長女です。卵は全部で8個使います。トッピングのフルーツをカット。主に、次男がやってます。スポンジケーキは丸い型がなくても簡単に出来ます。四角いスポンジケーキを細長く切ってぐるぐると丸く巻き付ければ出来ます。そして、スポンジにクリームとフルーツを乗せていきます。生クリームをホイップします。三男の仕事です。ここまで作業するのに一時間くらいかかります。でも、子どもたちは最後まで楽しんでやってくれます。時々自分がさきにやるだとか、ぶつかっただとか、勝手に決めただとか、子ども同士のことなのでケンカになることもあります。でも、そこに親が介入したりせずに放置します。共同作業に意見や欲求のぶつかり合いがあるのは当たり前。ですから、それも想定の範囲のこととして、時間と気持ちの余裕を持って作業を進めていきます。クリームを表面に塗って、フルーツやデコペンでデコレーションしたらケーキは完成です。ケーキを囲んで皆で写真を撮ります。誕生会の主役の子がロウソクをさしていよいよ着火。電気も消して家族皆でお誕生日の歌を歌います。ロウソクの火をふーっと消して拍手が起こったとき、主役の子は一番の笑顔でいっぱいになります。照明をつけたら次はケーキ入刀。年の順でケーキを切り分けていきます。そして皆で食べます。こうして家族全員が揃ってケーキを作り食べることが出来るのもきっと今だけ。市販のケーキもおいしいけれども、家で作る味には市販にはない素朴さと作る楽しさがあります。誕生日ケーキは買うものではなく作るものとして、子どもたちの記憶に残ることでしょう。今の世の中、お金を出したらすぐに手に入るものばかりですが、作る楽しさを経験することが出来ます。物事は何でも自分の思いどおり入手出来るわけではありません。1つのものが出来上がるまでの過程を知り、楽しめるようになったら、今後の人生でも色々と役に立つのではないかとひそかに思ったりしています。

母乳がでない!増やすお茶や飲み物でよく出るようになりました。
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